エジプト人教師そろばん授業見学

1月23日(木)福井市の日新小学校で2日目のそろばん授業2クラスを、エジプトからの教師5名と通訳、随行員が見学しました。これは、福井大学が取り組んでいる「エジプト・ジャパン・スクール」の教員研修プログラムの一環であり、今年は40名の教師が2月14日まで福井に滞在し、市内の幼稚園や小学校に出向いているという。

そろばん授業は福井珠算協会の3名の学校支援ボランティア委員がこの日も担当し、5になる数をそろばんでどのように行うかを見学しました。

「魔法の呪文足し方」足せない1は5入れて4を取る。足せない2は5入れて3を取る。足せない3は5入れて2を取る。足せない4は5入れて1を取る。

「魔法の呪文引き方」 引けない1は4入れて5を取る。引けない2は3入れて5を取る。引けない3は2入れて5を取る。引けない4は1入れて5を取る。

このやり方を、見学者に大そろばんで説明すると、通訳はよく理解できたと言って、見学者5名の教師に説明していました。

見学するエジプトの先生方に、急いで覚えたアラビア語で「アッサーラム・アライクム:こんにちは」、「シュクラン:ありがとう」、「マッサラーマ:さようなら」、「マーシー:OK=いいですよ」と何度か話すと、笑顔で親指を立てながら答えていました。ほんのひと言でもエジプト人に通じるとうれしく、楽しくなります。初日の日に校長先生からエジプト人見学の話を伺ったので、エジプトの国でそろばん教室を開いているエジプト人男性の紹介記事やそろばんの歴史などの資料を作り、当日、通訳や随行員に渡しました。とても貴重な体験でした。

また、前日の打ち合わせの時に福井大学の教授が見えられたので、大学の講座の中にそろばん学習の時間を作っていただきたいことをお願いしたところ、考えてみますというお話をいただきました。福井大学では教師になる学生を養成しています。

2020年はじき初めペア・コンテスト

1月13日(月・祝)の日の午後1時30分から、福井商工会議所コンベンションホールで標記大会が開催され、親子ペア63組が参加した。まずははじき初めで、問題が読み上げられ、ペアで相談しながら計算。ついで、買い物ゲームは12品目合計3939円に一番近いペアから順位が決まるので、でき次第壇上へと持参する。英語読み上げ算ではフイリッピン人の女性ベルさんが数字を英語で読み上げるのを聞き、計算。上位10ペアに図書券贈呈。じゃんけん大会では、保護者がカード5枚ずつ持って1分間ジャンケンし、残った枚数を記録。次は児童でのジャンケンだがアトラクションの啓新高校ジャズバンド部員も参加し、残った枚数を保護者と合計して上位10ペアに賞品授与。

買い物ゲーム入賞は、優勝が西澤璃紗・慧美ペア。入賞が中宮友惺・理美ペア、内田智也・ゆかりペア、山本一吾・さくらペアでした。

英語読み上げ算では、鎌田莉輝斗・有妃ペアが入賞。

保護者の方々にはどうもありがとうございました。

2019そろばんコンクール福井大会

◆2019そろばんコンクール福井大会が11月10日福井商工会議所地下ヒールで開催され、さくらそろばんからの入賞者は次の選手でした◆個人4種目の合計点数で順位が決まり、12部門の優勝者は、東京で全国集計されるための決勝問題に取り組み、全国100位入賞を目指した。

2年の部優勝=島田常央(清水東小) 4年の部優勝=島田常行  中学2年の部優勝=中嶋紗南  中学3年の部優勝=竹生晴彦  一般の部1優勝=関谷大地

各部門の入賞者は塾新聞「さくら」で掲載。

令和元年通信珠算福井県大会

10月20日福井県珠算会館で標記大会が開催され、各部の入賞者が決まった。団体1部は春江小学校が優勝した。3選手は中宮友惺・上野美月姫・内田智也。3部中学校の部は、春江中学が優勝し、中嶋紗南・吉田光暉の両選手である。個人総合第1部優勝が島田常行選手で、読み上げ算と読み上げ暗算も優勝となった。第4部読み上げ算優勝は内田慶太選手である。なお、選手宣誓は高志中1年の藤田恵多郎選手が務めた。

 

第69回福井県珠算競技大会

8月11日(日)午前9時30分から、第69回福井県珠算競技大会が、敦賀市のプラザ萬象で開催され130選手が、4部門に分かれて競技しました。第1部門優勝者は、清水東小学4年の島田常行選手で、4種目400点満点者2名でしたが、同店決勝問題での成績が良かったので、優勝となりました。片道30分間余りをかけて母親に弟と共に送迎してもらっています。がんばりが実を結びました。

他の入賞者は次の皆さんです。

第4部・個人競技第2位=坂下莉菜

団体競技・第2位さくらそろばん=坂下莉菜/山口政文

「読上算競技」1部優勝:島田常行  3位:中宮友惺/島田常央

第4部第2位:内田慶太

「読上算競技」第1部 第2位・島田常行  第2位・島田常央

第4部 優勝・内田慶太  第2位・坂下莉菜

写真上は、4部門の優勝者4名が同じ問題で競い、福井県一を決める

下の写真は会場のプラザ萬象

 

2019そろばんグランプリジャパン

令和元年のグランプリジャパンが7月23日(火)に開催。会場の兵庫県立文化体育館は今年で7回目。339名の選手が出場。福井県選手団は月曜日の11時30分に大阪池田の「ニッシンカップヌードルミュージアム」で、全員がカップラーメンつくりを体験。楽しい思い出が増えました。その後、3時から4時までの前日練習会に参加して雰囲気を確かめました。大会ではそれぞれの選手が自己ベストを出すよう力いっぱいに健闘し、そろばん日本一を決める大会とはこれほどスゴイことだと実感したことでしょう。来年に向けてもう練習が始まっています。