平成30年度優秀者表彰

平成30年度珠算技能優秀者表彰式が、3月21日(木・祝)午前9時30分から、福井商工会議所コンベンションホールで開催され、珠算部門62名、暗算部門48名の計110名に氏名と合格段位・級位の賞状入り楯が手渡されました。代表謝辞は森田小学校6年の藤田恵多郎君が力強く述べました。

謝 辞

ぼくがそろばんを習い始めたのは、小学1年生の春でした。そのころは、あまり、そろばんというものを知りませんでした。そのため、そろばんにものすごく好奇心がわいていました。そして練習を続けることで、そろばんがとても楽しくなりました。ぼくが今、この場所にいることができるのは、毎日、送り迎えをしてくれたり、応援してくれたりしている両親や、たくさんのことを教えて下さった先生方のおかげです。このことに深く感謝して、これからも充実した日々をおくることができるようにしていきたいと思います。ぼくが6年間そろばんをしてきて、一番、身の回りの生活の役に立つことができるのは、暗算です。暗算を使うことで、瞬時にいろいろな計算ができるようになりました。また、集中力が高まることができました。それでも、検定試験では、級が上がるたびに、内容がどんどん難しくなり、何度も失敗してしまいました。そのたびに母からは、「練習時間が足りないんじゃないの」と指摘されてしまいました。そこで、練習を積み重ね、その級や段位をとることができました。また、大会などに出ると、この人を抜けるような力をつけたいと思い、練習などを頑張ることができました。中学生になりますが、これからも、そろばんや他のことを一生懸命に頑張り、目標に向かって歩み続けたいと思います。本日は、ぼくたちのために、盛大な表彰式を開催していただきありがとうございました。平成31年3月21日受章者代表森田小学校6年 藤田恵多郎